これまでのクライアントの方々から頂いたメールやお手紙の一部を、ご本人の了解を元に掲示させて頂きました。心のこもった内容が多く、長文の内容はこちらで編集させていただきましたことを
ご了承下さい。
こうしたお便りをいただく度に、カウンセリングを通して、私自身が癒され、激励されていることに気づきます。この場借りて、あらためて皆様に感謝します。有難うございました。
※これらは体験者個人の感想であることを御承知の上、お読みください。
これまでのクライアントの方々から頂いたメールやお手紙の一部を、ご本人の了解を元に掲示させて頂きました。心のこもった内容が多く、長文の内容はこちらで編集させていただきましたことを
ご了承下さい。
こうしたお便りをいただく度に、カウンセリングを通して、私自身が癒され、激励されていることに気づきます。この場借りて、あらためて皆様に感謝します。有難うございました。
※これらは体験者個人の感想であることを御承知の上、お読みください。
カウンセリングに行くまではずいぶん悩みました。
いつかは、なんとかしたいと思っていたのですが、勇気がでず、この歳まで生きてきたのに、今さら・・・という気もありました。
最初は、私よりお若い先生に、こんなおばさんが相談するなんて・・・って気持ちが大きかったです。
正直にそのことを話すと、先生は「確かに私の方が若いですよね。それを気にしないでくださいと言ってもムリでしょうから、ずっと会ってなかった娘に話しをしてやるといったようなお気持ちででも、よかったら話してやってください。」と言われましたよね。
あのときは、ちょっと笑いましたけど、少し気が楽になってそのあとは、話せました。
子供のころから親戚をたらい回しにされていた体験、愛されたことのない感覚、そしてそんな暗い過去をかき消すかのように守ってきた自分の家族・・・。
そんな遙か昔の体験を、どうしてこの歳になってもこんなに覚えているんだろうかと思うくらい、恥ずかしながら私は話しました。
年下の先生を前に、子供のように泣く私自身に、自分で自分が驚いていました。
しかし、カウンセリングを続けるうちに、なぜだかわかりませんが、そんな自分が愛おしくなっていきました。
普段は思い出したくもなかった子供のころの自分、そして大嫌いだった親戚の人たち、そんな記憶が鮮明なカラー映像から、セピア色のやさしいアルバム写真に変わっていく感覚でした。
うまく言えませんが、今の自分は、そんなアルバムの一番最後のページで微笑んでいられるような、緩やかな気持ちになっていったのです。
心理療法ときくと、何がどんな効果があるのか、理屈を読んだり聞いたりしてもいまいちわかりませんでしたし、踏み出すまでは不安でしたが、体験してみないとわからない解脱感というか、癒しというか、そんな感覚を、私は確実に得られていることだけははっきりと言えます。
お若いからということで、私が最初失礼な態度だったこともあったと思います。
どうぞ、この手紙ととともに、お許し願えればと思います。
今後ともよろしくお願いします。