体験者の声

これまでのクライアントの方々から頂いたメールやお手紙の一部を、ご本人の了解を元に掲示させて頂きました。心のこもった内容が多く、長文の内容はこちらで編集させていただきましたことを
ご了承下さい。

こうしたお便りをいただく度に、カウンセリングを通して、私自身が癒され、激励されていることに気づきます。この場借りて、あらためて皆様に感謝します。有難うございました。

※これらは体験者個人の感想であることを御承知の上、お読みください。

めざすはいい加減な母親。

29歳、主婦声のカテゴリー:

こどもが保育所に行きたくない~、と毎日の駄々をこねるだけでなく、
保育所に行っている間もずっと泣きっぱなし。

誰かにいじめられている様子もないので、保育士の方々も困っているようでした。
ベテラン保育士さんに「帰ったらしっかりほめて、しっかり抱きしめてあげてください。」とアドバイスされ、
私はそのとおりに娘を抱きしめていました。

しかし、娘は「ママと居る~」とさらに泣くばかりで、私もどうしていいかわかりませんでした。

同居している私の母も、「かわいそうにね~」と娘を気遣ってくれますが、
何も改善しませんでした。

カウンセリングの中で、先生と一緒に行った「共感」のワークを通して、
はじめて娘の気持ちがわかったような気がしました。

それから、私はわざとらしく抱きしめるのを止めることにしました。

娘が保育所に行きたくない気持ちは嘘ではないのでしょうが、
それでも小さな親離れをしようと頑張っている最中だったことが今ではわかります。

母にも過剰に同情しないようにしてもらっています。

今からは、こどもの力をもっと信じてやろうと思い、
私もちょっといい加減な母親になっています。