体験者の声

これまでのクライアントの方々から頂いたメールやお手紙の一部を、ご本人の了解を元に掲示させて頂きました。心のこもった内容が多く、長文の内容はこちらで編集させていただきましたことを
ご了承下さい。

こうしたお便りをいただく度に、カウンセリングを通して、私自身が癒され、激励されていることに気づきます。この場借りて、あらためて皆様に感謝します。有難うございました。

※これらは体験者個人の感想であることを御承知の上、お読みください。

こころの中では嫌いでもいい・・・。

女性、29歳、主婦声のカテゴリー:

朝起きるのがおっくうになって、最初は風邪気味のせいかと思っていたのですが、内科でもらった薬を飲んでも、倦怠感と微熱がとれませんでした。
ある日、新聞で、2週間以上憂鬱な気分が続くと、それはうつ病の可能性が強いという記事を読んで、もしかしたら私はただの風邪ではないのかと思い、不安になりました。
それでも、病院で診断してもらうのはなんとなく怖くて、薬を飲むのももう嫌だったので、カウンセリングという方法があるのを調べて先生のところに行きました。

 

結局、解熱剤以外の薬は飲まずに6回の面談で、私の微熱はなくなりました。

元気だったら、こんなふうに朝起きられるのに・・・という想像どおりの自分に改善したのは、とても嬉しかったです。身体って不思議ですね。
それだけでなく、苦痛だった姑との時間が平気になってきたことが、うそのようです。


今振り返れば、心療内科で診断してもらったら、たぶん私はうつ病と診断されて、薬を飲んでいたと思います。

カウンセリングでわかったことは、私は姑が嫌いだということでした。

でも、夫の母親であるという手前、「姑を嫌っている自分」を否定し、私は「姑を尊敬している」と思い込んでいました。

 

こころの中では、嫌いだと思ってもいいということで、いろんなことが楽になったように思います。

今思えば、自分のこころに嘘をついていた私に先生は気づいていらっしゃったでしょうに・・・。

嘘をついている私を指摘されることもなく、しばらく付き合って下さったからこそ、やっと認められた感情でした。