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7歳のこころを奪うもの
はなちゃんと、厳島神社に初詣。。。

を断念して、(遠くから手を合わせました)
というより、本来の目的である
宮島水族館“みやじマリン”へ。

アザラシやスナメリもインパクトあったんだけど、

私は、やっぱり熱帯の海コーナーで足止め。
でも一番きれいだったのは、片口イワシの群の美しさ。
いつもは、“美味しい”存在でしかなかったイワシくんたちが、
こんなに神々しいとは。。。。
よく訓練されたグループダンスのようになめらかでキレがいい。
これが、海の中で彼らの本来の姿なんだ。
“本来の自然な姿”を見せたい、
というのがコンセプトだというだけあって、
その美しさや活き活きさにあらためて感服してしまう。
イワシくんたちは、どこか誇らしく踊っているようにも見える。
“本来の姿”を引き出す、
“本来の姿に潜む特徴”にスポットを当てる、
“在るのに気づかなかった<らしさ”を再確認できる、
そんなお手伝いが、できればいいなと、イワシくんたちのステージを見ながら、
私は時間を忘れて、いろいろ妄想していた・・・ら、
小さな手が私の服をひっぱる。。。
“はやく~、次に行くよ!”
しっかりものの7歳にひっぱられながら、私はおかげで迷子にもならずに水族館の出口まで行くことができた。
帰宅後、はなちゃんに聞いてみた。
「ねえねえ、水族館どうだった?」
「うん。楽しかったよ。それよりさ、これスゴいね。見て見て!」
彼女をとりこにしたのは、水族館より、買ったばかりの千円ちょっとの毛玉取り機。
ひざを立て、無心に自分のセーターに機械がけしているはなちゃんは、まるで“毛玉取り職人”。
1時間余りこの姿。
でも、宮島イベントは総時間4時間余り。
・・・・、
人が夢中になるモノは千差万別。
時間や費用では計れないもの………。
カウンセラーとして、わかってはいるものの、
う~ん、
はなちゃんの冬休み日記には、きょうの出来事、何が書かれるんだろう。。。
ケーキの1月1日
2012年も明けました。
どんなことが起きても、毎年、明けていく…。
常に変化を止めない、
時の刻みの残酷さと鷹揚さに
あらためて生かされている奇跡を感じざるをえません。
一瞬でも、
宇宙の不可思議に意識を飛ばしていると、
目の前にキラキラしたケーキが登場。

元旦で44歳になった私のバースデーケーキ。
おせちと同等に幅をきかせてしまう毎年のケーキ。
母の焼きたてスポンジケーキに、
義弟が育てた朝もぎ取れたてのイチゴ、
そして7歳のはなちゃんがデコレーションしたヨーグルトホイップクリーム。
毎年、うれしいけど、ちょっと恥ずかしい瞬間。
一応、略して4本のろうそくに火をつけてもらったものの、

ずっとねらいを定めていた
ちびっ子ギャングたちに、
願いを込める前に、
思いっきり吹き消され………。
とはいえ食べてびっくり。
シンプルだけど、
すべてが「新鮮」な手づくり出来立てだけあって
お世辞抜きに“美味しい!”
母は、スポンジに米粉を混ぜたらしくスポンジがフワフワだけでなくコクがある!
店頭では一粒が¥150~200で販売している
義弟の人気ブランド苺は酸味も甘みも極上!
はみ出しあげていた昨年に比べ、はなちゃんのデコレーションも、ちゃんとバランスがとれている。
すべてが、ちゃんと進化している。
余計なものは何ひとつない、
でも必要なものはすべて在る“紅白の丸い星”。
銀河の星は、実家のテーブルにもちゃんと存在する。
Merry Christmas彡★
ささやかなクリスマス休暇。
前日に近所の市場で材料購入。
そして今日は、気分も一新、クッキングに没頭。
アラフォー
クリスマスメニューは、
ちょっとおしゃれに、でもヘルシーに。
いつもの料理をちょっと、コジャレた感じにアレンジにして。
お品書きは以下のとおり。

前菜でまずは一杯
前菜とパスタ:
アボガドとラビオリのバイジルソース合え
ひじきと枝豆の洋風サラダ
パプリカと生ハムのマリネ
パリパリセロリのスパイシー
スープ:
鳥と大根のアンチョビー味おでん風スープ
メイン:
エビのアヒージョ&タラのピルピル
ごはん:
五穀米リゾット
その他:
ナッツ入りブレッド
わさび菜
生ハムのパルメザンチーズとくるみ巻き
塩づけ豆腐のオリーブかけ
飲み物:
スペインワイン赤&赤&白
デザート:
栗の渋皮煮のシナモンシュガー風&アイスクリーム添え
古酒梅酒のレモンカクテル
いつも、前菜しか写真に残らない………。
ワインが入ると、
すっかり食事とおしゃべりに夢中でいつも忘れてしまう。
は~
一緒に過ごす人の顔を思い浮かべながら、
メニュー考えながら、
創って、食べて、しゃべって・・・
これが、私のささやかなストレス解消法。
美味しい食事があれば、人が集まる、
食事を創ることは、すべての五感を満たすこと。。。。
Merry X’mas 
博多出張
2泊3日の博多出張から帰広。
いろいろあって、いい意味で?虚脱状態。。。。
仕事は、本当に有意義だった。
来春からの大学入学が決まっている高校生たちのファシリテートは、
とても刺激的で、思春期の“生”の力強さを感じさせてもらった。
最初、斜に構えていたはずの今どき君たちが、
恐る恐る地面から芽を出すかのように、
表情を変化させていく。
その様を、見ているだけで愛おしく
なってくる。
彼らの未来が楽しみでしょうがない。
いつも2日間しか一緒にいられないことが残念でしかたない。
仕事終わりの食事に出かけた天神も、若い人でいっぱい。
あちこちのイルミネーションのせいで、よけいには博多の活気
を感じてしまう。
仕事仲間と本場のモツ鍋に、焼酎を頂きながら、大しゃべり。
たまに会うからこそ、気兼ねなくお互いの胸の内を発散し合えるということもある。
ホテルに戻るとすでに24時近い。
このビジネスホテル、安価な値段なのに、天然露天風呂つき。
2泊3日の博多出張から帰広
出張中の温泉は、必須。
ありがたい。
出張中のベッドは寝られるだけでいいけど、疲れをとる“湯”は、しっかり頂きたい派。
朝5時にサウナと露天風呂で、昨晩の余韻とけだるさを抜く。
・・・・ほぼおっさん状態・・・・。
部屋に戻ると、ちょっとだけその日の仕事の予習。
食堂で、
しっかり朝食をとり、コーヒーを飲みながら朝刊を読んでいると、
「貫禄あるね~」
と声をかけられる。
ガラスに映った自分の姿を見て・・・
あらためて思った。
確かに…。
かろうじて、化粧と髪型で女性には見えるけど、
手を差し伸べようと思われるような
“可憐で清楚な大和撫子”とは、
ほど遠い。。。。
5分ほど、ため息モードに浸ったあと、
“よっしゃ。” と
残りのコーヒーを飲み干す。
私を待っている人がいるのに、
ため息なんかついてる暇ないない。。。
な~んて、また貫禄背負って、ドアを出る…
Precious(ありがたい)時間♪
久しぶりのお休み
手帳にストック書きしていた“見たい映画”の中から
【プレシャスPrecious】を選んで鑑賞。
あらすじだけ書くと、とにかく暗い
父親の子を産み、母親にも虐待され、
高校を退学になったニューヨーク・ハーレムに住む
16歳の黒人少女の話。
子供への性的・肉体的な虐待、教育の問題など、
アメリカの貧困層に焦点を当てた映画。
しかし、よそのお国の不幸なお話しではない。
日本でもよく起きる幼児虐待事件の背景には、
必ずといっていいほど、母親に男がいる。
そして、母親はその男からの愛情を優先する結果、
子どもは、無視され邪険に扱われることになる。
その悲劇の構図が、最悪の状態でこの映画でも描かれている。
特に、虐待する側の心情が、母親の独白とともに明確になっている。
無邪気に笑い、楽しそうに夢見る子供は許せない。
自分より幸せそうにする、誰かに褒められる、そんな子供に苦痛を与え虐待する。
自分のほうが幸せでいたいと思う。
この母親のように、
子供に虐待する(暴言を吐く・無視する・愚痴ばかりいうも同じ)人間は、
往々にして人間関係を築く能力が低く、
交流関係や友人も少なく社会的・世間的にも幸せじゃない人が多い。
唯一、自分の支配下にあると勘違いしている子供に対してのみ、
その不幸な不満をぶちまける。
「なぜ、私が、私が、私が、幸せを得ることができないのに、この子が…」と、
子供が幸せな未来を築くことができるという可能性を
見続ける苦痛に耐えられないのだ。
自分の子どもをなぜ憎いと思うのか、
虐待する側の孤独な本質がこの映画では語られている。
カウンセラー役にマライア・キャリー(ほぼスッピン)、
学校の先生役にポーラ・パトン(憧れるほどの美人)、
看護士役にレニー・クラビッツ、
など脇役は豪華なのに、
とにかく画面は一貫して暗い印象。
それに、あらすじだけだと、目を逸らしたくなるような中身なのに、
映画全体に流れる“清潔感”は、
何なんだろう…。
卑屈極まりない幼稚な親と腐りきった貧困の泥沼の中から、
凛として足を洗う決心をしていく16歳の少女に、
“人間としての品格”と
“自律”とは何かということを
あらためて教えられる。
また、格差社会を産だす根源を抱える一方で、
泥沼に飲み込まれそうな少女に手を差し伸べる人々のネットワークと、
それを支える国のセイフティーネットが存在している
アメリカ社会の混沌とした多様性を見せられる。
プレシャスの家族の生活保護を担当している
福祉課担当の女性職員も、代替学校の女性教師も、
プレシャスの援助者ではあるけど、
決して、日本でよくあるようなウエットな対応をしない。
弱者を弱者として憐れまない毅然とした態度がある。
しかし、それは決してお役所的な冷淡さではなく、
規則や制度を死守しながらも、
それぞれの役割と責務の冷静な態度を通して、
目の前の少女を守り育てるという覚悟
を持っている。
背負った境遇の厳しさを誤魔化さない現実的な姿勢と、
未来を一緒に信じる
強さと根気、
そして、あなたを愛している
と言い切れる清さがある。
すべの分野で手助けすることはできない。
しかし、少なくとも自分の役割の中で「何ができるのか」
そして、「関わる覚悟があるのか」という
援助側の姿勢にも、襟を正す時間がもらえた映画だった。
映画っていい・・・。
っていっても、今回は、DVD200円ですが(^_^;)
コイン2枚で、知らない人生を体験させてもらえる。
自分の人生とはほど遠い世界だけど、
必ずどこかに、自分を投影して観ている。
映画のエンドロールをぼ~っと眺めながら、
ゆっくりスクリーンの世界での余韻を鎮めていく。
外に出て、深呼吸する。
空を見上げる。
ちょっと冷たくなった空気が体中に充満する。

ひと泳ぎしたような心地いい疲労感で
張っていた何かが、
緩んでいる…。
※映画 “『プレシャス』(Precious: Based on the Novel Push by Sapphire)”2009年米国映画
アカデミー助演女優・脚色賞、ゴールデングローブ賞3部門 受賞作品